【衝撃事件の核心】“媚薬”飲んだ女性、ラブホで死亡…脱法ドラッグ「覚醒剤より危険」

 「快感が得られると聞いてアロマリキッドを飲ませたら、女性の体調が悪くなった」

 ラブホテルで体調不良に陥った知人女性(41)を放置して死亡させたとして、10月17日、大阪府警に保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された無職男(40)=大阪市生野区=は、事件のいきさつをこう説明したという。男が“媚薬”として女性に飲ませたアロマリキッドとは、脱法ドラッグの一種だった。国は定期的に薬物を規制しているが、法をくぐり抜ける製造者が後を絶たず、インターネットなどで簡単に手に入るのが実情だ。「脱法ドラッグ」という、いかにも違法性はないかのような名称からか安易に使用されがちだが、関係者からは「覚醒剤よりも危険」との声も上がっている。

快感のため

 「快感を得るために女性から買ってくるよう頼まれ、大阪市内の店で買って使った」

 男は脱法ドラッグを媚薬として使っていた。

 男の逮捕容疑は10月17日未明、大阪市浪速区内のラブホテルで、この液体を飲んだ女性が嘔吐(おうと)や下痢を繰り返し、衰弱していったにもかかわらず、救急車を呼ぶなどの措置をせずに放置し、部屋から出て行ったとしている。

 男は「アロマリキッド若干量をドリンク剤に混ぜて飲ませた」と供述しており、府警が液体の鑑定を進めている。

 事件は17日昼、チェックアウトの時間になっても出てこない客を不審に思ったラブホテルの従業員が、部屋を訪ねて女性を見つけて119番したが、女性はまもなく死亡が確認された。

 2人は前日の16日午後9時ごろ、ホテルに入室していた。男は「女性とは体目当ての関係だった」と説明している。

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