NHK改革「受信料制度」に偏り 公共放送の役割論、乏しく

NHKの前田晃伸新会長=1月27日、東京都渋谷区(三尾郁恵撮影)

NHKの前田晃伸新会長=1月27日、東京都渋谷区(三尾郁恵撮影)

 NHKの前田晃伸(まえだ・てるのぶ)会長が就任して、最初の1年が間もなく終わろうとしている。受信料制度などに関し次々と打ち出された方針は「拙速」なのか、評価されるべき「スピード感」なのか。いずれにしても、現代における公共放送の役割や適正な規模感について整理するという本質的な議論は乏しく、受信料徴収方法の改変など「国民負担はそのまま、あるいは増加」の議論が先行しているのが現状だ。(森本昌彦)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ