朝ドラあすの「おちょやん」5月5日第108話あらすじ 女優として見事な復帰を遂げた千代、一平は苦悩し…

 喜劇俳優で劇作家でもある2代目渋谷天外さんの元妻で、松竹新喜劇の女優だった浪花千栄子さんの半生をモデルに、大正から戦後の激動の時代に女優の道をいちずに歩んだ竹井千代(杉咲花)の姿をフィクションとして描くNHK連続テレビ小説「おちょやん」(NHK総合など)の第108話が5日、放送される。

 ドラマは現在、第22週「うちの大切な家族だす」が放送中で、千代が女優復帰を決意し、NHK大阪放送局のラジオドラマ「お父さんはお人好し」への出演を決めた。大阪で果物屋を営む夫婦と12人の子供たちが巻き起こす喜怒哀楽のホームドラマで、千代と人気漫才師の花車当郎(塚地武雅)が夫婦役を務める。

 初めての台本の読み合わせに参加した千代は、集まった出演者たちに「お互いに役の名前で呼び合わないか」と提案した。その方が覚えやすいし、本当の家族みたいになれるからだった。この考えに当郎を含め、子供たちも大賛成した。

 第107話(4日)で、このラジオドラマに千代が出演することが新聞で報じられた。千代の幼なじみの富川みつえ(東野絢香)とその母、岡田シズ(篠原涼子)、そして、かつて在籍した鶴亀新喜劇の面々は記事で千代の復帰を知る。当時のラジオドラマは生放送が一般的で、放送当日、千代は緊張のなかマイクの前に立つ。ラジオの前では千代の声に耳を傾けるみんなの姿があった。

 この日の放送は次男の結婚式がテーマのドタバタ劇で、千代と当郎の掛け合いは順調だったが、千代がセリフを2ページも飛ばすというアクシデントが発生。このピンチを、千代と当郎の機転でなんとか脱した。

 第108話では、この作品がお茶の間で大好評となり、「女優・竹井千代」の見事な復活劇が描かれる。番組は好調で、放送開始から半年が過ぎると、千代は道行く人から「チヨ子お母ちゃん」と呼ばれるほどになる。

 一方、千代の元夫で、鶴亀新喜劇の座長、天海一平(成田凌)は3カ月後の新作を鶴亀の社員、熊田(西川忠志)から依頼される。しかし、一平は脚本が書けず、苦しんでいた。そんななか、一平は座員で、かつて千代と一緒に暮らしていた松島寛治(前田旺志郎)に頼みごとをする。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ