まさに追い風に乗る杉咲花 河内弁の長ぜりふもこなす演技巧者、大食いキャラはきっぱり否定

 【年女いい女】

 年女にして、NHK連続テレビ小説『おちょやん』のヒロインというのは、これ以上にない舞台設定だろう。女優、杉咲花(23)はまさに追い風に乗っている。

 その『おちょやん』だが、前半、かなりコテコテの河内弁が飛び交ったこともあり、視聴率こそ少々振るわないが、杉咲の女優魂が炸裂(さくれつ)している。東京出身の彼女が、河内弁を違和感なく使いこなし、長ぜりふをそらんじて、たんかを切るのである。

 「彼女はこの若さながら、日本アカデミー賞やエランドール賞、各映画祭で受賞歴がある演技派です。関西の言葉がうまいのは耳がよく、言葉へのセンスがいい証拠です。この朝ドラで、その演技巧者ぶりがお茶の間にも浸透するでしょう」と映画関係者。

 『おちょやん』で彼女の演技巧者ぶりがうかがわれるシーンは長ぜりふだけではない。映画の撮影所にもぐりこもうとする千代(杉咲)と守衛のコミカルなやりとりのシーンでのこと。

 守衛役は松竹新喜劇の代表でもある渋谷天外(66)。なんとこのやりとりが、実は現場で繰り広げられたアドリブだったことが、『おちょやん』の公式ツイッターで明かされているのだ。

 「関西喜劇界の重鎮である渋谷天外を相手に、ハゲヅラまでかぶっての堂々たる演技です。コメディエンヌとしての才も感じさせます」と在阪舞台関係者は目を見張る。

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