コロナで世界のCO2排出量が大幅減少…理想の世界近い? グレタさんは世界最大の排出国・中国に文句言い続けて

 いやいや…何言ってるの? 新型コロナで世界の経済活動は止まって、飛行機もほとんど飛んでいない。これは、まさに「あなたたちが待ち望んでいた世界」ではないの?(苦笑)

 コロナ禍でこそ、こうした人間科学について、私たちは深く考察すべきだと思うのです。

 リベラルの人たちは「未来のためだ!」と主張して、仲間が1つになれることに高揚感を持っていた。ところが、新型コロナで夢が実現に大きく近づき、自身の主張を表現する「舞台」が無くなりそうになり、途方に暮れているのではないのか、と。

 私は、人の動きが止まり、経済活動も止まり、CO2排出が減り、人々の生活が苦しくなる世界がうれしいとは思わないですね。

 それより、冒頭のBBCによると、中国はすでに新型コロナの影響から十分回復しており、CO2総排出量が増加する可能性があるそうです。

 グレタさんと日韓の若者のみなさん、世界最大のCO2排出国である中国にずっと文句を言い続けてくれないかな? そしたら私もあなたたちのファンになりますよ(笑)。

 ■桂春蝶(かつら・しゅんちょう) 1975年、大阪府生まれ。父、二代目桂春蝶の死をきっかけに、落語家になることを決意。94年、三代目桂春団治に入門。2009年「三代目桂春蝶」襲名。明るく華のある芸風で人気。人情噺(ばなし)の古典から、新作までこなす。14年、大阪市の「咲くやこの花賞」受賞。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ