聖飢魔II“世紀の和解”の舞台裏 専門誌で「35年前、デビュー大教典に0点を付けるという無礼」

 昨年、メジャーデビュー35周年を迎え、5年ぶりに期間限定の再結成を果たしたメタルバンド、聖飢魔II。昨年後半に全国15カ所で計30公演を行った「ヴィデオ黒ミサ&生トークツアー『特別給付悪魔』」では意外な話題で注目されることになった。

 12月19日の広島公演にヘヴィメタル・ハードロック専門誌『BURRN!』の広瀬和生編集長が訪れ、「35年前に先代の編集長が聖飢魔IIのデビュー大教典に0点を付けるという無礼なことをしまして本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。世紀の和解がネットをざわつかせた。

 1989年にはNHK紅白歌合戦にヘヴィメタルバンドとして初の出場を果たすなど、メタルをお茶の間まで広げた聖飢魔IIのデビューアルバムを『BURRN!』の初代編集長がレビューで0点をつけた事件について、音楽関係者はこう語る。

 「オーディションで審査員を『オマエも蝋人形にしてやろうか?』といじったデーモン閣下をレコード会社の社長が面白がってデビュー決定。ただ話題先行で演奏力がついていかないと色モノ扱いもされ、洋楽のメタルを真剣に論じる当時の編集部の体質には合わなかったんです」

 聖飢魔IIは長年の活動とヒットで多くのファンを持つが、同誌に登場することはなかった。

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