「鬼滅の刃」最終23巻発売、スーツ姿の会社員ら開店前に行列

 社会現象を巻き起こした吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さん作の人気漫画「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」の最終巻となる23巻が4日、全国で発売された。書店では開店前からファンらの行列がみられ、店側は新型コロナウイルス感染拡大防止へ対策をとりながら対応に追われた。

 大阪市中央区のブックファーストなんばウォーク店では、午前8時の開店前からスーツ姿の会社員ら数十人が列をつくった。店の入り口付近に特設コーナーを設ける一方で、コロナ対策として消毒液を設置し、マスク着用を呼び掛ける紙を掲示していた。

 大学生の長男に頼まれたという大阪府富田林市の男性会社員(56)は「私も読んでいるが、連載にはない描き下ろしが最終巻に入っているので、早く読みたくてうずうずしています」。大阪市の会社員の女性(28)も「鬼滅の刃が今回で最終回かと思うと、とても寂しい」と話した。

 同市浪速区のジュンク堂書店難波店のコミック担当者によると、最終23巻に作者の描き下ろしが追加収録されることが発表された先月下旬から予約が急増。「反響の大きさを感じています」と話した。

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