NHK「朝ドラ」エール、ついに完成した「長崎の鐘」にネットも感動「ドラマタイトルの意味が分かった」「今のコロナ禍への言葉と感じた」

 NHK連続テレビ小説「エール」の第95話が23日、放送され、俳優・窪田正孝演じる主人公の古山裕一が、名曲「長崎の鐘」を完成させた。その過程に多くの視聴者が涙を流し、同日、ツイッターでは「長崎の鐘」がトレンドに入るなど、SNSにさまざまな反応が寄せられた。

 前回東京五輪の「オリンピック・マーチ」など、数々の名曲を残した福島県出身の作曲家、古関裕而さんと、妻で歌手として活躍した金子(きんこ)さんをモデルに、音楽とともに昭和を駆け抜けた夫婦の絆を描く同作。裕一の妻、音は女優の二階堂ふみが演じる。

 第19週のサブタイトルは「鐘よ響け」(第91~95話、19~23日)で、裕一は、劇作家で演出家の池田二郎(北村有起哉)から映画主題歌の制作を依頼された。映画の原作は原爆の現実を克明に描いた「長崎の鐘」。裕一は、曲の着想を得るために長崎県を訪れ、その作者で、原爆投下直後に被爆者の治療に当たった医師の永田武(吉岡秀隆)に会い、話を聞くことになった。

 第94話(22日)では、戦争に加担した責任を引きずる裕一が、「僕の歌がきっかけで、たくさんの若者が亡くなりました。彼らのためにもこの歌を作りたい」と話すと、永田は「贖罪ですか?私は長崎の鐘をあなたご自身のために作ってほしくない」と答えた。そんな永田にある若者が、焦土化した長崎と広島を見て、「本当に神はいるのか?」と問いかけたという。永田は彼に「どん底まで落ちろ」と答え、裕一に「その意味が分かりますか?」と問いかけた。「わかりません…」と戸惑う裕一に「その答えを自分で見つけることが、曲作りのきっかけになるはずです」と永田。裕一は部屋にこもり切りとなり、3日間考え続けた。

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