宝塚106期生が5カ月遅れで初舞台、見事なラインダンス披露

 宝塚歌劇団月組トップスター、珠城(たまき)りょうが主演する「WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-」「ピガール狂騒曲」が25日、兵庫宝塚大劇場で開幕し、今春入団した106期生39人が5カ月遅れで初舞台を踏んだ。

 当初は4月24日に開幕予定だった同公演は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止に。スケジュールを見直して上演となった。

 口上は「WELCOME-」の第2場で行われ、紋付の緑のはかまではなく、和物レビューに合わせて、すみれ色の着物を着用。

 「ピガール-」の終盤のラインダンスは舞台がパリということでBGMの「パリ・カナイユ」「ローズ・パリ」に合わせて約4分間、迫力のあるかけ声やフレッシュなダンスを披露した。

 首席で入団した華世京(かせ・きょう)は「自粛期間はずっと脳内で宝塚大劇場の舞台に立っていることをシミュレーションしていました。ずっと憧れていたので、同期全員でロケットダンスを踊らせて頂けて幸せでした」と満面の笑みで振り返った。

 娘役の湖春ひめ花(こはる・ひめか)は「実際に舞台に立ってみるとまぶしくて。宝塚を見ていたときのキラキラした感じは舞台側から見てもきれいで幼いころから憧れていた場所に立てて幸せでした」と感激したようすだった。

 同公演は特別顧問で専科の松本悠里の退団公演でもあり、レビューではヴィヴァルディ作曲の「四季」より「冬」に合わせて日本舞踊を華麗に踊った。

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