山口達也容疑者、警察官の車に追突していた 新供述「一晩中飲んでいた」

 元TOKIOの山口達也容疑者(48)が酒気帯び運転容疑で現行犯逮捕されて一夜明けた23日、逮捕のきっかけとなった追突事故の相手車両を運転していたのが警視庁の男性警察官だったことが分かった。山口容疑者は現在、東京・霞が関の警視庁本庁舎に留置されており、調べに対し「一晩中、酒を飲んでいた」と供述。新事実も次々と明らかになってきた。

 衝撃的な逮捕の余韻が冷めやらぬ中、取り調べには素直に応じている山口容疑者。逮捕劇はまさに飛んで火に入る夏の虫…ならぬ秋の虫だった。

 捜査関係者によると、山口容疑者は22日午前9時半頃、東京・練馬区の区道で、信号待ちをしていた乗用車にバイクで追突。運転していたのは、なんと男性警察官で、すぐに110番した。しかも、警察庁が中心となる秋の全国交通安全運動が21日に始まったばかり(30日まで)。男性警察官は私用で運転中だったとはいえ、すぐ酒のにおいにも気づいたという。

 応援の警察官が駆け付け、その場で呼気検査を受けた山口容疑者。その結果、基準値の1リットル当たり0・15ミリグラムを大幅に上回る約0・7ミリグラムのアルコールが検出されたため、現行犯逮捕された。この量は500ミリリットルの缶ビールなら7、8本分、山口容疑者の好んだ焼酎だと4合前後とされる。

 23日に放送されたテレビ朝日の報道によると、「一晩中、酒を飲んでいた」「量は分からない」などと供述。東京都内の自宅から友人宅へ向かう途中で起こした事故で、走行中の道路に設置された防犯カメラの映像を分析したフジテレビの報道によると、その距離は約3・5キロにも及んだ。蛇行運転する様子も映っており、酩酊(めいてい)状態に近かったようだ。

 2016年に離婚した元妻は15日に44歳、次男は17日に10歳になったばかり。12歳の長男とともに3人は今、遠く米ハワイにいる。子供たちと連絡を取り合うことはあったようだが、無職に近い1人暮らしの中で孤独感を募らせた結果の事故だったのか。

 アルコール依存症とも双極性障害ともいわれる山口容疑者。いずれにせよ、酒との縁を断ち切れなかったのは事実で、24日に身柄送検される。ただ、その後、処分保留のまま釈放される可能性もある。

 TOKIOのメンバーはこの日、東京都内でフジテレビ系「TOKIOカケル」の収録に臨んだ。更生を信じていた4人の気持ちを考えると、やるせない。

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