夜空の下で…「ねぶくろシネマ」再開 東京・調布駅前で野外上映会

 親子で気兼ねなく映画を楽しむことを目的に東京都調布市で誕生し、全国的に活動を広げる野外映画上映会「ねぶくろシネマ」が21日夜、調布駅前で開催された。新型コロナウイルスの感染拡大で2月から中止となっていた上映会は今月から再開。座席の間隔を空けるなどの感染対策がとられ、規模は縮小したが、来場者は夜空の下で開放感とともに映画を楽しんだ。(本江希望)

 ■コロナで規模縮小

 この日上映されたのは米アニメ映画「怪盗グルーの月泥棒」。駅前にあるショッピングセンター「トリエ京王調布」の壁面がスクリーンとなり、広場に間隔が空けられた桝席が用意された。同場所での上映会は昨年8月に続き4回目だが、コロナ対策で間隔を空けるため、座席の定員は計240人で前回の約5分の1にまで減少した。

 4歳と6歳の子供と訪れた同市に住む主婦(35)は「映画館では子供が騒いでしまうのではないかと心配もある。屋外でコロナ対策もしっかりしていて、安心してくつろぎながら映画を見ることができるのがうれしい」と笑顔で語った。午後7時に上映が始まると、駅前広場はまるで別の空間に変わったように、ゆったりとした時間が流れ、居合わせた通行人も足を止めていた。

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