最優秀賞に山梨放送 ラジオ「録音風物誌」番組コンクール

 民放ラジオ34局で週1回放送されている番組「録音風物誌」で番組コンクールが行われ、入賞作が決まった。

 「録音風物誌」は昭和28年に始まった。地方民間放送共同制作協議会(火曜会)の加盟局が制作する10分番組で、日本各地の「音」を伝えてきた。

 毎年、番組コンクールを行っており、今回は昨年8月から今年7月に放送された番組の中から、最優秀賞に山梨放送の「母がくれた宝のコロッケ」、優秀賞に宮崎放送の「つちのね~宮崎の農林業を支えた鍛冶職人~」、新人賞には中国放送の「広島親子三代 この街でビールをつぐ」が入賞した。

 最優秀賞の「宝のコロッケ」は、山梨県甲州市にある総菜店で、家族との死別を乗り越え、馬肉の入った大きなコロッケを作っている女性を描いた。制作した山梨放送ラジオ制作部ディレクターの小林奈緒さん(31)は「コロッケを揚げる音と厨(ちゅう)房(ぼう)の臨場感を通して、常連客に背中を押されて亡き母の味を守る女性の思いと決意、コロッケのおいしさを伝えたかった」と話す。

 入賞3作品は各局の「録音風物誌」で再放送される。最優秀賞は10月5日~11日の週、優秀賞の「つちのね」は9月28日~10月4日の週、「広島親子三代」は9月21日~27日の週。各局の放送日は火曜会サイト(kayoukai.bizon.jp/rokuon/timetable.html)へ。

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