伊勢谷容疑者の逮捕「全く驚かない」 一緒に仕事した芸能人、数年前から「薬物」の噂

 俳優、伊勢谷友介容疑者(44)の大麻所持による現行犯逮捕の報が流れると、日本中に衝撃が走った。東京芸大卒のインテリで俳優としてもストイックで知られただけに、世間が抱いていた印象とのギャップは大きい。その一方、本紙の取材では、違法薬物をめぐる噂が以前からささやかれていたことが判明。数年前から警察は内偵捜査を進めており、以前交際していたタレントは、噂を知った事務所が無理やり別れさせたという情報もある。

 世間のイメージからは想像できないが、俳優や女優、アーティストが薬物事件で逮捕されるたび、芸能関係者の間では「次に逮捕されるのは伊勢谷ではないか」とささやかれ続けていた。

 一緒に仕事をしたことがある芸能人が以前、本紙の記者に「伊勢谷さんが撮影現場に訪れたとき、明らかに薬物使用をうかがわせる不可解な行動や言動があったんです。逮捕されないのが不思議です」と証言したことがあった。伊勢谷容疑者の逮捕を受け、その芸能人に再度取材すると「今回の逮捕は全く驚きません。やっぱりという感じ」と冷静に明かした。

 また、ある芸能事務所のスタッフは「以前、伊勢谷さんと交際していたタレントの事務所から聞いた話ですが、『薬物疑惑を耳にしたので、無理やり別れさせた』と言っていました。そのとき別れていて本当によかったです」とも明かした。

 それを証明するように警視庁組対5課や厚労省麻薬取締部には、数年前からマークされていた。3年前、警視庁のある捜査関係者は、本紙の取材に「伊勢谷は捜査対象として名前が挙がっている芸能人の1人だ」と、はっきり語っていた。

 俳優としては、2011年公開の映画「あしたのジョー」で力石徹を演じるにあたり、10キロもの減量するなどストイックな役作りで高い評価を得た。また、同年に東日本大震災が発生した際には復興支援を積極的に行い、原発事故でかなわなかった福島県の子供たちの卒園式や卒業式を開き、社会活動に貢献していた。

 19年には通信制サポート校の学長に就任し、今年5月にはコロナ禍で経済的に厳しい高校生100人に「最高のオンライン授業とパソコンとWi-Fi環境1年分」を提供するクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げた。

 気骨と男気のある表の顔とは真逆の行為。弱い人間が陥ってしまう薬物になぜ手を染めてしまったのか、本人の供述が待たれる。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ