【ポケモンGO調査隊がゆく】新しい「GOフェスト」を拡大解析 ヒントはイラストの中に?

 GPS(位置情報)を利用したスマホ向けゲームの人気イベント『ポケモンGO Fest 2020』が今週末の25、26日(ともに日本時間午前10時-午後8時)に開催される。新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、今年は特定の場所に集まるのではなくオンラインで実施。世界中どこからでも参加可能となった。チケット購入で得られる特典を含め、ゲーム界最大級といわれる夏の祭典の内容を探った。(取材構成・田代学)

 ★人気イベントにサプライズ!?

 これまで『ポケモンGO』を多角的に調べてきた調査隊が、厚いベールに阻まれた。極秘情報ともいえるサプライズの漏洩(ろうえい)を警戒してか、関係者がそろって口を閉ざしたからだ。

 GOフェストは、これまで世界各国で開催されてきた大人気イベント。昨年8月、アジアで初めて開かれた横浜みなとみらいエリアには7日間で15万人以上が集結した。炎天下で熱中症に注意しながら歩き回り、レアなポケモンの捕獲に熱中する人々であふれた。

 だが、コロナ禍で状況は一変。今年は特定の場所に集まるのではなく、世界中のどこからでも参加できるようになった。昨年のような抽選もないので、スマホにアプリさえダウンロードしてあれば外出しなくてもプレイ可能。初心者はもちろん、ベテランにとっても初体験のイベントとなるだけに、2日間の内容が注目されているのだ。

 調査が難航する中、手がかりとして浮上したのがGOフェストのイラストだった。ゲーム画面から「ショップ」を開き、下へスクロールすると現れる絵の中に「出現するポケモンのヒントが隠されている」という証言を得て、分析に着手した。

 ★北米限定のポケモンの姿も!?

 早速、イラストをB4サイズまで拡大。左下の「イーブイ」と「ピカチュウ」の間で見つけたのが、りくザメポケモン「フカマル」だった。普段はなかなか出会えない存在。現れるなら逃さず捕まえて、「ガバイト」から「ガブリアス」へと進化させたい。

 左側の森の中には、古代の文字に似たポケモン「アンノーン」を発見。28種類の姿を持つが、これは「Z」のようだ。昨年の横浜では複数の姿が目撃されたので、今年も発生すれば「図鑑」を埋めるチャンスだ。

 中央にいるのはキバへびポケモン「ハブネーク」。地域限定で、現在の生息地は北米エリアのはず。日本で手に入るようになるならオスとメスの両方を捕まえたい。

 公式サイトによれば、画面上に「ほのお」「みず」「くさ」「バトル」「友情」をテーマにした5つのエリアが現れ、1時間ごとに変化。出現するポケモンは75種類以上という。伝説ポケモンが登場する特別なレイドバトルが実施され、超レアな色違いとの遭遇も期待できそうだ。

 さらに世界中のトレーナーと挑む「グローバルチャレンジアリーナ」も用意されている。1時間ごとに課題を与えられ、トレーナー同士で力を合わせてクリアすればボーナスを獲得できる。各国トレーナーとの一体感も味わえるだろう。

 テレビCMでも流れているキャッチコピーは「地球まるごとお祭りに」。今週末はステイホームで、“ポケGO祭り”に熱中するのも一興。調査隊の報告が正しかったかも確かめられる。

 ◆チケット購入で2日間を満喫

 今回の調査では、課金チケットの有無による、出会えるポケモンの違いまでは特定できなかった。2日間とも満喫するならチケットの購入を勧める。ポケGO画面の「ショップ」から1840円で販売中。チケットを持っていれば、両日にそれぞれ用意された限定イベントや特典なども楽しめる。これまでに発表された情報から、限定のスペシャルリサーチをクリアすれば、初登場となる幻のポケモン「ビクティニ」に出会えそうだ。昨年の横浜では「ジラーチ」が現れた。なお、The Pokemon Companyグループの発表によれば、GOフェストの開催にあたり「子供たちの生活向上」に取り組む各国の非営利団体に最低500万ドル(約5億3700万円)の寄付を行う。

 ◆調査隊発足の経緯と目的

 発足のきっかけは、東京・大手町のサンケイビル前広場などに突然集まる人々。ポケGOが原因で、プレイ中の人々からは「歩くようになり体重が減った」「子供や妻との会話が増えた」という声が集まった。その“魔力”を探るため、主に著名人を隊長に任命。読者の健康促進とストレス解消も目的に、楽しみながら多角的な調査を行っている。新型コロナウイルス感染防止策を含めた厳しい隊則を設けている。調査隊の報告は第1次が2019年夏に10週、第2次が今年5月27日付から6月24日付まで5週連続で掲載された。

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