神戸新開地・喜楽館、131日ぶりに昼公演再開

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で3月3日から休館していた上方落語の定席「神戸新開地・喜楽館」(神戸市兵庫区)が11日、131日ぶりに昼公演を再開。市内外から88人が来館した。

 同館は上方落語協会(大阪市北区)が運営協力する施設で、この日がちょうど開館2周年の記念日。高四代館長は「地域の方、遠方の方がこの日を待っていました。新開地は義理人情の町。タニマチの気持ちがうれしい」と再開の喜びを語った。

 また、来場者にユーモアを届けようと、笑った口をイメージしたマスクに張り付けるシールを配布。トップバッターの露の紫が「こっちから見とりますと、みなさん、なかなかおもろい顔してます。良いですね、その笑っている顔」と語りかけた。

 会場入り口ではスタッフが検温を実施。来場者は手指の消毒や兵庫県コロナ追跡システムへ登録を行い、館内では全員マスクを着用。座席は左右を開けたほか、飛沫感染予防のため最前2列を使用不可にするなど万全体制が敷かれた。

 兵庫県姫路市から訪れた清水武雄さん(70)は「2年前の開館初日も駆け付けました。2月に妻と訪れたのが最後。笑福亭松喬、露の都、桂塩鯛の落語が大好き」と話していた。

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