「劇団四季」も経営危機! 1億円支援呼びかけの衝撃

 【芸能ニュース舞台裏】

 「あの劇団四季もか、というのが率直な思いです。演劇の将来、興行の将来がどうなるのか、暗澹(あんたん)たる気持ちになりましたね」

 演劇関係者は『ライオンキング』や『キャッツ』などヒットミュージカルを持つ劇団四季がクラウドファンディングで1億円の支援を呼びかけたことに衝撃を受ける。

 国内に8カ所の専用劇場を持ち、出演者やスタッフなど約1400人を抱える大劇団。前出・演劇関係者が続ける。

 「今年4月末、劇団四季の吉田智誉樹社長は新聞に寄稿し、演劇人の窮状を訴えた。その中で劇団四季は内部留保もあるし借金はないし、けいこ場などの資産もあり、しばらくは大丈夫だろう、と経営判断をしていたんです。あれから2カ月もたっていないのに、『かつてない経営危機』に直面していると現状を伝えた。確かに大変なのでしょうが、今回のクラウドファンディングは休業要請が全面解除された後も劇場公演がたちいかないことを意味している。演劇人にはそれがショックなんです」

 満員の客席、声援、スタンディング・オベーション。それらが戻るのはいつか。スパコン「富岳」を使った飛沫の飛散シミュレーションが発表されているが、劇場や映画館向けがあれば関係者の指針になる。

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