NHK“ナイナイ岡村擁護”のホンネはどこに? 『チコちゃん』で“異例”のおことわり

 ナインティナインの岡村隆史(49)の深夜ラジオでの不適切発言をめぐり、出演番組『チコちゃんに叱られる!』で他局での発言にもかかわらず、異例のおことわりを放送したNHK。そこには流行語にもなった人気コンテンツを守りたいだけではないようだ。

 今回の対応をめぐっては「他局での発言にもかかわらず、わざわざNHKが、岡村さんも反省しているとコメントするのは極めて異例です。出演者のトラブルであれば、いつ収録したというテロップを入れるぐらいが通常の対応ですから」と芸能事務所関係者も驚く。

 それだけ岡村の発言が波紋を広げているわけだが、その発言には、チコちゃんからの降板を求める署名活動さえ行われている状況。岡村本人との直接面会を求める動きを出ているという。

 「NHKにも相当数の意見が寄せられたそうです。岡村への励ましもあるが、大半が批判なのは言うまでもありません。起用しているNHKへの批判もあります。受信料で番組を作っている手前、こうした意見をスルーもできません」とスポーツ紙記者。

 岡村を降板、もしくは休ませるという方法もあるが、そうせずに異例のコメントを出したホンネはどこにあるのか。

 「民放であれば、企業スポンサーに影響が及びかねない場合、降板もあるでしょう。しかし、NHKはそうした圧はない。また今回はあくまでも意識の持ち方の問題であり、本人が考え方を改めるとしている以上、厳しい措置を取ることなく、今後を見守っていくしかないわけです」と先のスポーツ紙記者。

 『週刊文春』は、岡村が「チコちゃんは続けたい」と直訴したと報じているが、「NHKにとっても岡村は『チコちゃん』という優良コンテンツの一部であり、チコちゃんの声をあてている木村祐一も岡村のことを心配しているだけに簡単には切れません」とNHK関係者。

 さらに「大河ドラマ『麒麟がくる』に実は忍者である農民役で出演し高評価を得ています。話途中で戦死して退場させる手もありますが、今年は沢尻エリカ騒動で放送開始が遅れたばかりか、コロナ禍で放送が中断されることも発表されたばかり。昨年は『いだてん』で低視聴率や出演者の不祥事が相次ぎましたから、これ以上大河にけちをつけたくないという思いもあり、岡村の件はこれで矛を収めたいというのがホンネでしょう」とも。

 ただ一部で取り沙汰された紅白司会をめぐっては、さすがに立ち消えになったという。

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