最愛の妻・岡江久美子さん死去 大和田獏が“強い思い”で語ったこと「妻の仕事をまっとうさせた」

 新型コロナウイルスで最愛の妻で女優、岡江久美子さんを失った俳優、大和田獏(69)。岡江さんのお骨が自宅に帰ってきた24日、つらい対面だったにもかかわらず、詰めかけた報道陣にその胸中を語った。そこには妻の仕事をまっとうさせようとした獏の強い思いがあったという。

 玄関に置かれた岡江さんの遺骨を受け取りに出た獏。遺骨の入った箱を抱きかかえると、報道陣の前に歩み出て、あいさつをした。

 「すみません。こんな形でしか対応できないことを申し訳なく思います。久美子は今、帰ってまいりました。こんな形の帰宅は、本当に残念で、悔しくて、悲しいです。どうか皆さんもくれぐれもお気を付けください。それが残された家族の願いです。ご苦労さまでした。ありがとうございます。静かに送りたいと思います」

 時間にするとわずか数分。しかし、「短いながらも言うべきことはしっかりとまとめられており、しっかりと心に訴えかけるものでした。さすが約11年間にわたって情報番組『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)の司会を務めていただけあります」と民放関係者。

 しかし獏のあいさつは予定されたものではなかった。先の民放関係者はこう明かす。

 「当初は、遺骨が届いたら、獏さんが受け取って、あいさつなしに家に戻る予定でした。自宅前だったので、近隣に迷惑をかけてはいけないということで、テレビカメラもスチールも代表撮影になり、詰めかけていた多くの記者は遠巻きに待っていました。しかし獏さんは報道陣をみると、予定と違って歩み出て、あいさつをされたんです」

 ここには獏のある思いがあったという。

 「岡江さんは17年間にわたって情報番組『はなまるマーケット』(TBS系)のMCをやってきました。獏さんもそうでしたし、やはり俳優といえども、テレビ業界で生きてきたという思いはある。だからこそ、報道陣に向けてというより、テレビカメラの向こうにいるお茶の間の視聴者に、これまで岡江さんを応援してもらった感謝の気持ちを伝えようと思ったようです。このご時世、お別れの会なども開くのは難しそうですし…」と関係者は明かす。

 「悔しさをにじませながらも、『どうか皆さんもくれぐれもお気を付けください』とメッセージを送ったのはそのためです。岡江さんならきっとそう言ったはずです。獏さんも岡江さんの仕事をまっとうさせ、締めくくりたかったのでしょう」と続けた。

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