元TBSアナの小島一慶さん、肺がんで死去 28日に親族のみで葬儀・告別式

 人気番組「ぴったし カン・カン」の司会などで活躍した元TBSのフリーアナウンサーの小島一慶(こじま・いっけい、本名・一慶=かずよし)さんが23日午後5時55分、肺がんのため東京・中央区の病院で死去していたことが26日までに分かった。75歳だった。

 葬儀・告別式は28日に親族のみで営まれ、喪主は妻、園子(そのこ)さんが務める。

 TBS時代の先輩でフリーアナの桝井論平さん(80)によると、入退院を繰り返していた小島さんは腰の痛みなどを訴えて21日に再入院。「ステージIVの末期がん。同期の元ディレクターらが23日に見舞ったときは眠っており、『またくるよ』と帰った約1時間後、安らかに眠るがごとく息を引き取った」と説明した。「最愛の弟のような存在。さみしがりやで、すぐ泣いちゃうんだ。ハートが好きだったな。大変ショック」と悲しみに暮れていた。

 別の関係者は、晩年の小島さんはホスピスで過ごしていたと語った。

 長崎県出身で日大芸術学部を卒業後、1968年にTBSに入社。71年から77年まで同局の深夜放送ラジオ「パックインミュージック」のDJを務めるなどTBSラジオの看板アナに。84年7月から85年9月までは、同局の1期先輩アナで、79年にフリーとなった久米宏(75)の後任で「ぴったし-」の2代目司会者となった。

 90年3月にTBSを退社後、テレビ朝日と専属契約を結び、91年4月から同局系「モーニングショー」の司会に決定していたが、女性スキャンダルによって全レギュラー番組を降板。長期休養後、TBS系「どうぶつ奇想天外!」のナレーションなどを担当も、2008年に再び女性問題で降板し、14年に復帰してからはラジオを中心に活動していた。

 俳句も手掛け、昨年は句集「入口のやうに出口のやうに」を出版した。

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