元NHK宮本隆治アナがジャッキー吉川さんを追悼「演奏中は巨人のように大きく見えました」

 グループサウンズ、ジャッキー吉川とブルー・コメッツのリーダー、ジャッキー吉川(本名・板岡公一=いたおか・こういち)さん(享年81)の訃報から一夜明けた22日、故人と親交のあった元NHKのフリーアナウンサー、宮本隆治(69)が本紙に追悼コメントを寄せた。

 宮本は、司会を務めたNHK「思い出のメロディー」や「歌謡コンサート」、テレ東「木曜8時のコンサート」などで故人と共演。「小柄な方でしたが、演奏中は巨人のように大きく見えました」などと懐かしんだ。

  以下コメント全文

    ◇

 「意外に饒舌、チョイ悪オヤジと言うのが、ジャッキ-さんに久しぶりにお会いした時の印象でした。2017年10月収録のBS11『あのスターにもう一度逢いたい~井上忠夫~』でした。それ以前、NHK『思い出のメロディー』『歌謡コンサート』。その後、テレ東『木曜8時のコンサート』でご一緒しました。が、ジャッキーさんは、いつも何も喋りませんでした。それが『あのスター』の収録時は“立て板に水”。別人のように良く喋ってくださいました。しかもトレードマークのサングラスを外して…。素顔のジャッキ-さんは人懐っこい目をしたチョイ悪オヤジでした。その普段でない言動に三原綱木さんも驚くほどでした。思うにジャッキ-さんは、その年、全国各地で開催されていた『ブル-コメッツ・ファイナルコンサート』に全精力を傾注したかったのだと思います。自分のイメージを変えてまでも、仲間といる時間を大切に音楽に燃えたかったのではないでしょうか。ジャッキ-さんは、2010年、飲酒中に転倒し、脳出血を起こし入院しました。一時は再起不能とまで言われましたが、懸命のリハビリを経て奇跡的に復活。収録の時も持ち前のパワフルなスティックさばきを見せて下さいました。小柄な方でしたが、演奏中は巨人のように大きく見えました。ジャッキーさんの力強い演奏はいつまでもファンの耳に残ります。ご冥福をお祈りします」

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