重鎮・仲代達矢の決断に脱帽 若手を説得「何よりも命が大事だよ」

 【芸能ニュース舞台裏】

 新型コロナウイルスの影響がここまで広がるとは、演出家の野田秀樹氏(64)も読み切れなかったということだろう。公式サイトで『意見書 公演中止で本当に良いのか』を発表し、『劇場の死』という刺激的な言葉で申し立てたのは3月1日のことだった。

 「その後、公式サイトは一切更新していません。まだコロナ禍がここまでの状況ではなかったための判断でしょうが、先々を見通せなかったことだけさらされましたね」(演劇ライター)

 実はその頃、さすが重鎮と思われる対応をした演劇人がいたという。

 「仲代達矢です。3月に開催予定だった舞台を2月末の段階で早々に中止にすることを決断したのです。血気盛んな若手の演劇人に、仲代は『何よりも命が大事だよ』と中止理由を明かしていたんです。あの段階で命に言及できる人間性や知力は、はやり記録しておきたいですね」(前出・演劇ライター)

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