テレ朝・富川アナが新型コロナ感染 「報ステ」MC、9日に体調不良訴え入院

 テレビ朝日系報道番組「報道ステーション」(月~金曜後9・54)のメインキャスター、富川悠太アナウンサー(43)が新型コロナウイルスに感染したことが11日、分かった。

 同局関係者によると富川アナは9日に体調不良を訴え、入院。11日に陽性が判明した。フリーアナウンサーの徳永有美(44)も濃厚接触者にあたる疑いがあるため、13日の放送からキャスターを一新する処置を取る。

 新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、ついに報道・情報番組のキャスターから初の感染者が現れた。それも日本を代表するニュース番組のメインキャスターだ。

 テレ朝関係者によると、富川アナは9日の放送終了後に風邪を悪化させたような著しい体の不良を訴え、翌10日に東京都内の病院を受診。新型コロナウイルス感染の可能性があるとしてPCR検査を受け、そのまま入院。11日に陽性が判明した。同局は12日に正式発表する。

 月~木曜日にメインキャスターを一緒に務める徳永アナは濃厚接触者にあたる疑い、金曜メインキャスターの森川夕貴アナ(26)は大事を取って自宅待機中という。徳永アナの夫で数多くのレギュラー番組を持つタレント、内村光良(55)にまで影響が出れば、テレビ業界は大混乱すること必至だ。

 富川アナは9日の放送で「東京で181人、大阪で92人の感染者が出た」ことをトップニュースで伝えたが、声の張りがなく、顔色も悪そうに見えた。また、7日の放送では声がガラガラだったため、ネット上では心配する声が出ていた。ウイルス関連の取材現場には行っておらず、感染経路は不明。局内であまりマスクをしていなかったという情報もある。

 所属のアナウンス部はテレワークを実施しているが、富川アナと接していた人もいるとみられ、アナウンサーの数が足りなくなる事態も想定される。テレビ局のスタジオは密閉空間で報道番組は放送前に入念な打ち合わせがあるため、番組スタッフに濃厚接触者が多数出ている可能性もある。

 10日に富川アナの入院を知ったスタッフの間には緊張が走ったといい、この日の放送は念のため休んだ森川アナに代わりフィールドキャスターの森葉子アナ(33)が急きょ女性のメインキャスターに。富川アナは担当日ではなく、男性のメインは金曜担当の小木逸平アナ(45)だった。

 13日以降は富川アナに代わり小木アナ、徳永アナに代わり森アナがメインキャスターを務める。同局では関連会社、テレビ朝日クリエイトでシステムエンジニア業務担当の30代女性社員が感染したことを9日に発表しているが、富川アナとの接点はないという。

 ウイルス感染の恐ろしさを連日訴えている報道番組から感染者を出した衝撃は計り知れない。

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