つんく♂「頭にモノを思い浮かべるのは制作費0円」

 音楽プロデューサー、つんく♂(51)が4日、大阪・東大阪市にある母校・近畿大学で行われた「サイバー入学式」に出席した。

 毎年、近大の入学式をプロデュースするつんく♂だが、今年は新型コロナウイルスの影響で新入生は参加せず、インターネットでの配信となった。つんく♂は祝辞で「僕は5年半前に病気の末、『決断し』声帯を摘出しました。確かに歌えなくなりましたが、皆さんとこうやって会話をできているのも文明の力ってやつです」と喉頭がんの手術で声帯を摘出した過去を振り返り、画面に映された字幕でメッセージを送った。

 そして「日々進化する文明や技術がわれわれの未来に安心を与えてくれるはずです。これを機に日本も世界も変わっていくでしょう」とコロナウイルス騒動を機に技術進化を期待した。

 閉式後の囲み取材ではモニター越しに報道陣に対応。在住している米・ハワイでは早い段階から外出禁止となり、子供たちはオンライン授業をしているという。「小学生でも全生徒がiPadとパソコンを使って授業をしているので問題なく対応できました」とハワイの教育事情を明かすと「勉強しているのかなと思ったら、You Tubeを見ていますが」と親心をのぞかせた。

 ライブや演劇が軒並み中止や延期となっている昨今だが、「頭にモノを思い浮かべるのは制作費0円なのでこんな時こそ頭を使って、作品を作って、自分へチャレンジしていただきたいし、僕もどんどんモノを作っていきたいと思います」とエンタメ界にエールを送った。

 近大では来月6日まで東大阪キャンパスへの学生の立ち入りを原則禁止している。

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