広がる「ゲーミング」市場、ベッドや上履きもゲーマー専用?

 ビデオゲームの対戦をスポーツ競技として捉えた「eスポーツ」の人気拡大を背景に、「ゲーミング」市場に熱い視線が注がれている。これまでは、ゲーム用に最適化された高性能のゲーミングPC(パソコン)や周辺機器が中心だったが、家具や食品にも関連ビジネスが広がっているようだ。

 スマートフォンやタブレット端末の普及を受け苦戦が続くパソコン業界。しかし、電子情報技術産業協会(JEITA)の国内統計によると今年度は、毎月の出荷台数が前年同月比1.1~1.7倍で推移している。これはマイクロソフトの基本ソフト「Windows 7」が1月にサポートを終了したことによる買い替え需要や、消費増税前の駆け込み需要が消費を支えたことによる増加とみられ、今後も好調を維持できるかは分からない。

 悲観的な見方もあるなかで期待されているのがゲーミングPCだ。デル、レノボ、ヒューレット・パッカードなどの大手メーカーがeスポーツに興味のある若者をターゲットにブランドを強化し、商品を投入している。ゲームに特化したパソコンには20万円を超える機種もあるが、メールの送受信やウェブ閲覧に使う“実用パソコン”の需要は減っても、“趣味用パソコン”に出費を惜しまない層は一定数いるようだ。

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