日本の映画ポスターは情報量過多?「ブロッコリーみたい」「怪獣映画にはマッチ」

 その一方で「情報が多すぎるくらいでないと消費者に関心を持ってもらえない」「ポスターをチラシと考えるか、作品の一部と考えるか」などと、見る人の立場によってポスターの良し悪しは変わるという意見も少なくない。批判されがちな「ブロッコリーポスター」についても、俳優・女優を目当てで映画館に行く人には向いているとフォローする意見があった。米映画「ランペイジ 巨獣大乱闘」(2018年)の日本版ポスターでは、迫力のある巨大モンスターがポスターいっぱいに描かれた例をあげて「日本のポスターも、怪獣映画とは相性がいい」と独自の視点から述べる人もいた。

 また、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の米アクション映画「コマンドー」(1985年)の米国版ポスターのコピーが「Let’s Party!」だけだったのに対して、日本版では「許せない!!奴らはただでは済まさぬ!」「怪力!強烈パワー」「これぞ《ビッグ1》」などのパワフルな宣伝文句が所狭しと書かれたのを比較しながら「(日本版は)いいキャッチコピーの嵐」と褒める人もいる。文字や写真などの情報が多過ぎても、映画の内容とマッチしたポスターは傑作になる可能性を秘めているようだ。

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