日本の映画ポスターは情報量過多?「ブロッコリーみたい」「怪獣映画にはマッチ」

 オスカー4冠の韓国映画「パラサイト 半地下の家族」(ポン・ジュノ監督)をきっかけに、日本のインターネットでは映画の宣伝ポスターに関する話題が盛り上がったようだ。

 同作は、貧困にあえぐ一家と、裕福な家族の物語。日本時間10日に開かれた第92回アカデミー賞で作品賞などの4つの賞に輝いた。歴史的な快挙を受けて、日本のSNSでも映画館で観てきたと報告するコメントが相次いでいる。

 映画の出来を絶賛する投稿が飛び交うのとは正反対に、ポスターについては「日本版ポスターは情報が多すぎてゴチャゴチャしている」と不評のようだ。韓国版のポスターには「幸せは分け合うほど大きくなるじゃないですか」という意味のハングルなどが控えめに書かれているが、日本版には、あらすじや「全世界、鳥肌熱狂! 100%予測不能エンターテインメント!」といった煽り文句などの文字が、縦にも横にも並んでいる。米国版には作品を称賛する文章が書かれているものの、日本版よりずっとシンプルだ。

 「ポスターのデザインの差が、日本と世界のセンスの差を表している」などの酷評が邦画業界にも飛び火。日本の俳優が雑誌で、登場人物のバストアップ写真が並ぶポスターのデザインをブロッコリーに例えたのを引用して「邦画のブロッコリーポスターは見たくない」という声もあがった。

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