「ヒロアカ」にまた謝罪要求…今度はヒトラーや九大を想起?「こじつけだ」「作者を応援しよう」の声も

 しかし、その後も批判は止まず、中国のネットユーザーらが「主人公の級友でライバルの爆豪勝己(ばくごう・かつき)の誕生日はアドルフ・ヒトラーと同じ4月20日」「緑谷の誕生日は日本共産党の設立日と同じ7月15日」「死柄木の誕生日は山本五十六と同じ4月4日」などと拡散した。登場人物の設定に政治的な意味合いがあるとほのめかしたようだが、それぞれのキャラクターと現実の人物・出来事には、誕生日・設立日以外には関連性がないと見られる。

 さらに、配信中の電子書籍版少年ジャンプで「志賀丸太」の名前が「殻木球大(がらき・きゅうだい)」に改められると、今度は戦時中に「九大(九州帝国大、現在は九州大学)」で捕虜の生体実験が行われたとされることを連想させると韓国メディアが報じた。

 中韓で持ち上がった批判について日本では「こじつけではないか」「ここまで来ると難癖だ」と根拠の乏しさを指摘する声もあがった。だが、連載の中止と作者のさらなる謝罪を求めるネット署名活動が始まるなど、騒動は収まる気配を見せない。批判の高まりとともに、作者を応援するSNS投稿も増えており、ツイッターでは読者らが自作のファングッズやファンレターなどの写真を投稿している。「#support_horikoshi」「#堀越先生頑張れ」などのハッシュタグ(話題をまとめる機能)を使い、日本語だけでなく英語やロシア語で応援メッセージを送るファンもいた。ヒロアカをめぐるネット上の論戦はまだまだ続きそうだ。

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