「ヒロアカ」にまた謝罪要求…今度はヒトラーや九大を想起?「こじつけだ」「作者を応援しよう」の声も

 週刊少年ジャンプで連載中の漫画「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)」(堀越耕平さん、集英社)に対する、中国と韓国からの批判が止まらない。根拠が不確かと思われる“口撃”もあるなか、国内外の読者らは作者を応援する声をあげている。

 「ヒロアカ」は多くの人間が「個性」と呼ばれる超能力を持つ世界を舞台に、「個性」を持たない少年、緑谷出久(みどりや・いずく)が正義のヒーローを目指して成長していく物語だ。単行本、シリーズ作品の累計発行部数は昨年12月の時点で2500万部以上。

 騒動の始まりは同作の悪役「志賀丸太(しが・まるた)」の名前だった。志賀は病院の理事長という立場を隠れ蓑に、改造人間「脳無」を作って悪の組織に協力するキャラクター。3日発売の少年ジャンプに登場すると、先の大戦で人体実験などを行ったとされる旧関東軍防疫給水部(731部隊)が、被験者を「マルタ」と呼んだことを連想させるとして、インターネット上で批判が寄せられた。

 少年ジャンプ編集部は同日、命名にあたって歴史的な出来事を想起させる意図はなかったとツイッターなどで説明し、単行本に収録する際に「志賀丸太」の名前を変更するとした。7日には「中国をはじめとする海外の読者の皆様に不快な思いをさせてしまいました。深くお詫び申し上げます」と集英社が謝罪。堀越さんは「『丸太』は『丸々と太った』感じを表せればと名付けた」と名前の由来を説明した。姓の「志賀」は別の悪役「死柄木弔(しがらき・とむら)」からとったという。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ