槇原敬之 警視庁が「2年前の所持」で逮捕に踏み切った背景

 当時、公私ともに「パートナー」だったX氏が逮捕されたあと、槇原容疑者は東京・原宿の一等地に豪邸を購入。横浜や東京・南青山にも"居場所"を持ちつつ、原宿を拠点としながら精力的に音楽活動を続けていた。そして、誰もが知るところではあるが、槇原には「マエ」がある。

 「1999年に覚せい剤を所持していたとして逮捕されました。公判では反省の態度を見せ、執行猶予付きの情状判決。本人も"一から出直したい"と宣言し、その後の音楽活動は順調そうに見えましたが、ミソがついたのは、一昨年の所属事務所社長の逮捕。やっぱりやってるんじゃないかと」(前出記者)

 2018年3月、所属事務所社長(当時)のマンションに捜査員が乗り込んだ際、槇原容疑者はその場にいなかった。いたのは社長だけで、覚せい剤所持で現行犯逮捕されている。同じマンション内には槇原容疑者が居住していたという部屋もあり、本当に偶然に、そして当局としては不運なことに、槇原容疑者本人を追及するきっかけを逃したのである。前出記者が続ける。

 「ちょうどその頃、警視庁の組対5課、そして厚労省の麻薬取締部(通称マトリ)が、薬物事案で有名人の検挙を競い合っていた。2016年に元プロ野球選手の清原和博を挙げたのは組対ですが、その後はずっとマトリにやられっぱなし。今回は組対の面目回復かと思うのですが、逮捕容疑が2018年に"ブツ"を持っていた、というもの。過去の所持だけで逮捕に踏み切ったとは思えず、他に決定的な証拠を掴んでいるはず」

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