「フルメタ」作者、グレタさん報道に「この子きらい」「絶望のどん底に叩き落として嘲笑してやりたい」

 ライトノベル作家の賀東招二(がとう・しょうじ)さんが8日、ツイッターを更新。環境保護活動をしているスウェーデンの16歳の少女、グレタ・トゥーンベリさんに関する報道に対して乱暴な言葉を投稿し物議を醸している。

 賀東さんは若年層を中心としたファンを持つ人気作家。「フルメタル・パニック!(フルメタ)」「甘城ブリリアントパーク」などの小説はテレビアニメにもなっている。

 6日、NHK国際部の公式アカウントが国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)の会場でグレタさんが注目されているというニュースをツイッターに投稿。賀東さんはこれを引用するかたちで「俺もこの子きらい。もし自分が世界の影の支配者だったら、すべてを奪って絶望のどん底に叩き落として嘲笑してやりたい。その上であっつあつの超うまいステーキとか食わせてやって、悔し涙を流す姿が見たい。すごく見たい」と書き込んだ。海外メディアによるとグレタさんはヴィーガン(完全菜食主義者)。

 グレタさんの言動には賛否両論あるが、嫌悪感をあらわにしたツイートに「え、マジ?オレこんな人の小説のファンだったの?」「作品は好きですが…大人の発言として有り得ませんね」「少年少女が登場し活躍する小説を散々書いておいて」と戸惑う声は多い。代表作の「フルメタ」に登場する粘着質な悪役の名前を持ち出して「ガウルンみたいな笑えない悪趣味」と批判する人もいた。

 作家ならではのユーモアのつもりだったのでは、などと賀東さんを擁護する意見もあったが、9日13時の時点では少数にとどまっている。「フルメタ」のコミカライズを担当した漫画家のカサハラテツローさんは9日、ツイッターで賀東さんの意見には賛同しないと表明。今後、「フルメタ」シリーズの宣伝や続編には関わらないとし、「この作品で得た収入は、環境保護団体等への寄付に当てさせて頂きます」と投稿している。

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