沢尻エリカ容疑者らの逮捕影響か NHK「ねほりんぱほりん」、元薬物中毒者の回を再放送

 バラエティー番組「ねほりんぱほりん」(NHK Eテレ)は21日までにツイッターを更新。27日の放送内容を変更し「2016年放送の『元薬物中毒者』の回を再放送いたします」と告知した。合成麻薬MDMAの所持容疑で女優、沢尻エリカ容疑者(33)が逮捕された事件などを受けた対応だと見られる。沢尻容疑者は来年1月5日スタートの大河ドラマ「麒麟がくる」に出演予定だった。ネットユーザーからは同局の判断に理解を示すコメントが送られた。

 同番組は司会役の山里亮太(南海キャンディーズ、42)とYOU(55)が、顔出しできない一般人のゲストにインタビューをするトーク番組。出演者をモグラやブタの人形に置き換えた人形劇で、普段聞けない裏話を“根掘り葉掘り”聞き出す。

 沢尻容疑者が逮捕されたのが16日。6日にはスノーボード・男子ハーフパイプの元五輪代表の国母(こくぼ)和宏容疑者(31)が大麻取締法違反容疑で、元タレントで団体職員の田代まさし容疑者(63)が覚せい剤取締法違反(所持)の疑いでそれぞれ逮捕され、著名人の薬物問題が相次いだ。同番組は「今だからこそ薬物の恐ろしさをお伝えすることが大事だと判断」したと放送予定変更の理由を説明している。

 ツイッターでは、同番組の投稿に対して「ねほぱほのこうゆうところが大好きだ」「英断だと思う」などと、判断を支持する意見が多かった。以前の放送を見たという人たちは「ノーカットで薬物中毒の恐ろしさを周知してほしい」「綺麗事ではないご本人たちの言葉、すごくリアルで重かった」などと書き込んだ。

 一方、沢尻容疑者が逮捕され、同局が大きな痛手を受けたのが放送内容変更の決定打になったと考えるネットユーザーは多い。今年の大河ドラマ「いだてん」でも、出演していたミュージシャンで俳優のピエール瀧(52)が麻薬取締法違反容疑で逮捕され、7月に有罪判決(懲役1年6月、執行猶予3年)が確定した経緯があり、「薬物まみれの大河はいらない」などと厳しい目で見る人もいる。

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