モデルハウスの疑似家族体験に賛否 「『世にも奇妙』でありそう」「ケータイ刑事と夫婦に!」

 家族の日にあたる11月の第3日曜日の17日にあわせ、注文住宅を手掛けるリガードは同日、都内で「モデルファミリー付きモデルハウス」を限定公開する。晩婚化などの影響で注文住宅の需要が伸び悩むなか、30代の独身男性に、モデルハウスで妻と娘を持つ夫を疑似体験してもらい、家族と暮らす幸せを感じてほしいという。インターネットでは“疑似家族”という手法についてさまざまな意見が飛び交っている。

 モデルハウスでの体験会は約1時間。玄関で妻役の女優と7歳の娘を演じる子役が「おかえりなさい」と迎えてくれる。リビングでの「家族団らん」や、バルコニーでの「妻との乾杯」なども予定されている。

 ツイッターでは独特な方法に驚き、まるでフィクション作品だ、という感想が並ぶ。フジテレビ系のミステリードラマを連想して「『世にも奇妙な物語』でありそう」とコメントする人や、「自分には家族がいる」と記憶を操作された男性が登場するSF漫画・映画の「攻殻機動隊」(士郎正宗)のようだと投稿する人たちがいた。嘘のニュース記事を掲載するジョークサイトの名前をあげて「『虚構新聞』のネタを軽々と越えてくる」とも書き込まれた。

 違和感をつづるネットユーザーは少なくないが、好意的な意見も寄せられている。疑似家族で明るい性格の妻を演じるのは、BS-TBS系ドラマ「ケータイ刑事 銭形雷」(2006年)、テレビ朝日系ドラマ「帰ってきた時効警察」(2007年)、舞台「新世界ロマンスオーケストラ」(2017年)などに出演した女優の早織だ。「奥さんは元ケータイ刑事って…ちょっと面白そう」と関心を持ったネットユーザーもいる。

 美人な妻と可愛い娘がいる家庭を擬似体験してしまったら、理想が高くなりすぎて結婚が遠のいてしまうのでは、などと心配する声まであった。同社は参加者の応募を、特設サイトで12日まで受け付ける。

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