ハロプロ、観客のジャンプ行為禁止へ 「視界遮り迷惑」「恐怖だった」と理解の声も

 女性アイドルグループ「モーニング娘。’19」などが所属するハロー!プロジェクトは24日、来年1月2日以降は全ての「ハロプロ」グループのコンサートやイベントで、観客による観覧時のジャンプを禁止すると公式サイトで発表した。観客同士のトラブルや、設備の破損が発生したためだという。

 これまでは、コンサート中に「過度なジャンプ行為」をする観客を係員が注意をする方針だった。しかし、「周囲のお客様の視界の妨げや周囲のお客様との接触。それに伴う、お客様同士のトラブル」「ジャンプしたお客様の転倒やそれに伴うお客様本人、及び周囲のお客様の負傷」「席や会場設備の破損」などのトラブルが続き、ジャンプ自体が禁止されるに至った。

 ツイッターでは、好きな曲で大いに盛り上がりたいファンもいる一方で、ジャンプが禁止されたことに理解を示すコメントが多く見られる。

 「正直推しかぶりの人(同じメンバーを応援する人)が目の前で推しが歌うたびに視界遮るほどジャンプされたり真横で飛ばれるの迷惑でしかないから今回の措置は賛成」と、今回の措置がライブ体験の価値向上につながるとする意見や、「大柄な男性がすぐ真横でぴょんぴょん飛び跳ねるのほんと恐怖でしかないからね…目の前でされると見えないし…曲に合わせて跳ぶのは楽しいけど全面的に禁止でも仕方ないと思える」と、受け入れる声もあった。

 また、ハロプロ以外のファンは「これを他山の石としないと、自分たちも痛い目を見ることになる」などと同好の士にライブ中はマナーを守ろうと呼びかけていた。

 ライブ中のジャンプに関する問題では、1999年ごろに、京セラドーム大阪(大阪市西区)で観客が音楽に合わせてジャンプをしたところ近くの高層マンションで「震度3」に相当する揺れが観測されたことがある。京セラドームはその後、100カ所以上に振動を抑える装置(制振装置)を設置し、振動の問題が発生しないライブのみ許可するなどの対策をとった。

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