スピッツがサブスク解禁、新アルバムも 驚き喜ぶファン「ロビンソンぜひ聞いて」

 ユニバーサルミュージックは9日、4人組バンド、スピッツの全楽曲(メジャーデビュー以降)のストリーミング配信を開始した。SpotifyやAppleMusicなどの定額制(サブスクリプション)音楽配信サービスで、同日発売の新アルバム「見っけ」も含めて聴き放題になっている。SNSでは歓迎と驚きの声があふれた。

 1991年、シングル「ヒバリのこころ」とアルバム「スピッツ」の同時発売でメジャーデビュー。ボーカル・ギターの草野マサムネが生み出すエモーショナルな楽曲は若者の共感を呼び、95年には「ロビンソン」が大ヒットした。今年はシングル「優しいあの子」が今年度上期の連続テレビ小説「なつぞら」(NHK)の主題歌に選ばれている。

 「『夜を駆ける』ほんと名曲だなあ」「『君が思い出になる前に』『ロビンソン』『空も飛べるはず』『チェリー』『渚』『楓』『裸のままで』『えにし』etc...ぜひ聞いてみてください」

 ツイッターには、スピッツの名曲をオススメする投稿が相次いだ。ヒットしたシングル曲だけでなく、アルバムに収録された通好みの曲を推す声も少なくない。「マジでスピッツはヤバいバンドなんだ。声やメロディの清涼感に騙されちゃいけないんだ」と音楽性の奥深さについて熱く語るファンもいた。

 一方で、「誰に話しても大体は『知らない』って言われる曲を聴かれちゃう訳でしょ 『知ってる』って言った人とだけ共有出来た感覚がなくなる訳でしょ」と、好きな曲が多くの人に知られるのは嬉しいが、ファンの間で“独占”できなくなるのは寂しいと複雑な心境のつぶやきもあった。

 昨年からMr.Children、安室奈美恵さん、BUMP OF CHICKEN、宇多田ヒカル、Perfumeなど、CDやダウンロードでセールスが見込める大物邦楽アーティストの“サブスク解禁”が続く。しかもスピッツは同日発売の新アルバムも配信するという大胆な戦略だ。ツイッターには「サブスク解禁しないアーティストにとっては、音楽を聴いてもらうハードルが高くなっているのでは」などと分析する意見も書き込まれた。

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