フジ笠井アナ『とくダネ!』卒業 涙ぐみ感謝「小倉さんががんを乗り越えて…」

 フジテレビの笠井信輔アナウンサー(56)が27日、レギュラー出演するフジテレビ系情報番組「とくダネ!」(月~金曜前8・0)を卒業した。番組終盤で、笠井アナの20年間の足跡をVTRで振り返った。

 メインMCのフリーアナウンサー、小倉智昭(72)から「20年あっという間だったね」と声をかけられると、笠井アナは「そうですね。いろんなことがありました。いろんな取材させてもらいました。自分でもよくできたなと思うものと、失敗もたくさんありました」としみじみと語った。

 小倉は約20年前、「とくダネ!」が始まる前に笠井アナと食事に行ったことを明かし、「そのときに言ってくれたのがね、『僕は男の司会者とやると、絶対にいいんです。うまくいくんです』って言ってくれたのがね、ずっと支えになっていました。本当にありがとうございました」と声をつまらせ、「泣きそうだから花でも」と花束を手渡し固い握手を交わすとスタジオから拍手が起こった。

 笠井アナは「お礼を言わなきゃいけないのは私のほうです。フジテレビで32年、『とくダネ!』で20年お世話になりました。一つの番組で20年続けられるというのは局アナにとってはこんなに素敵なことはございません。この20年の間に駆け出しだったディレクター、よちよち歩きだったADたちが今では『とくダネ!』や他の番組で屋台骨となって活躍してくれているというのは本当にうれしい限りです」と語り、「そして何よりも、小倉さんががんを乗り越えてこうやって一緒に20年番組を続けられていることが本当にうれしいです」と涙ぐんだ。

 地方に取材にいくと「小倉さんと仲良くしてね」「小倉さんに負けないでね」と声をかけられることが多かったという笠井アナ。「スタジオでもずいぶん小倉さんとぶつかりました」としつつも、「ただ、実は私が人生で一番苦しかったりつまずいているときに相談をしていたのは小倉さんです。小倉さんはその話を聞いてくれて、必ず答えをくれました。できの悪い息子でしたけども、20年間本当にありがとうございました」と感謝した。

 笠井アナは「今日で私、この番組去りますけど、ただ番組は続きます。月曜以降も新たにリニューアルしまして、新しくなりますので、これまでの感謝とともに、これからもぜひぜひ『とくダネ』をよろしくお願いいたします」と視聴者に呼びかけた。

 笠井アナは9月30日付でフジテレビを退社し、10月からは小倉と同じ芸能事務所、オールラウンドに入り、フリーアナに転身する。

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