玉城ティナ“ドラマ甲子園”JK監督とタッグ 「私も初心を忘れず」

 高校生対象の脚本家発掘プロジェクト「ドラマ甲子園」の第6回大賞作品「受験ゾンビ」に主演する若手女優の玉城(たましろ)ティナ(21)の取材会がこのほど、都内で開かれた。

 愛知県在住の伊藤佑里香さん(18、高3)脚本によるドラマで、プロのスタッフがサポートして伊藤さん本人が監督も担当。その伊藤監督とともに現れた主役のあかりを演じる玉城は、まず台本を読んだ感想を「タイトルの“受験ゾンビ”…どういうことなんだろう!?と思ったけど、キャラクターの描写がゾンビなのに随分とリアリティーがありました」と語る。

 内容は、受験勉強で忙しい夏休みの後半“受験のストレスでゾンビになる”というユニークな設定のなか、高校生たちのリアルな悩みなどを描いた群像劇だ。

 玉城はこれまで多くの映画、テレビドラマに出演し、今後も「悪の華」(27日)「地獄少女」(11月15日)「AI崩壊」(来年1月31日)と立て続けに映画の公開が待たれるが、3つ下の伊藤監督による初めてとは思えない演出ぶりにうなった。

 「高校生監督と感じさせない撮り方だったので“何作か撮っているんじゃないの?”(笑)と思ってしまったくらい。私も初心を忘れず、一生懸命やらないと、と思いました」

 アメリカ人の父と日本人の母との間に生まれた沖縄出身の玉城。ファッション雑誌の専属モデルを長らくやっていただけに、そのエキゾチックな顔立ちは際立つ。話し方も明瞭で21歳とは思えない大人びた雰囲気を醸し出している。

 伊藤監督は以前に何作か玉城の映画を見ていたそうで、脚本の参考にした作品が2つあったという。印象に残る演技だったといい、今回玉城主演に決まって「運命を感じました」と感慨深げに話す。

 「玉城さん!」「監督!」

 同世代が集まり、合宿みたいだったというロケはにぎやかなうちにアップし、以前から語っていた「役者とのコミュニケーションを取りながら撮影してくれ、好みがはっきりと分かる監督が好き」という玉城にはぴったりの現場だったようだ。

 「ドラマ甲子園」は、CS放送フジテレビONE/TWO/NEXTで脚本を募集。これまでに葉山奨之、白洲迅、吉岡里帆、戸塚純貴、飯豊まりえ、磯村勇斗、志田未来らが出演している。

 伊藤監督は自らも大学受験を控えているが、「ドラマ甲子園をきっかけに、こういう職業に就きたいと強く思いました」と話している。

 CS放送フジテレビTWOドラマ・アニメで、ドラマのメイキング「“号泣ゾンビ”~女子高生監督、もう一歩の覚悟~」が、20日午後11時30分からオンエア(リピート放送あり)。

 10月20日午後11時から本編「受験ゾンビ」“18歳の女子高生監督の挑戦!~18歳に夏。誰も、まともじゃいられない。~”が放送される。出演はほかに坂東龍汰、堀田真由、望月歩、柄本時生。

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