松本人志、加藤浩次ら発言で注目…吉本興業“焼け太り”状態 所属芸人登壇イベント、コメント取りで報道陣大挙

 お笑い芸人の闇営業問題に端を発する吉本興業の内紛騒動は週が明けても、混乱は収まりそうにない。吉本にとっては多くの芸人を巻き込み、分裂すら指摘されるほどの騒動だけに大打撃と思われたが、意外においしいところもあるようだ。

 20日に行われた雨上がり決死隊、宮迫博之(49)らの会見を受けて、ダウンタウンの松本人志(55)が21日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で「吉本興業は壊れていく。つぶれていく危機感を持った」とまで口にした。

 22日朝には極楽とんぼの加藤浩次(50)が『スッキリ』(日本テレビ系)で「役員が辞めなければ、僕が辞める」と退陣要求。その日の午後に行われた岡本昭彦社長(52)のグダグダ会見で多くの芸人が吉本批判を始めるに至った。

 「一部では、松本ら主流派と、加藤ら非主流派に分裂するとまで報じられましたが、現状は加藤がトーンダウンし、松本が一本化に奔走する流れで落ち着いています」とスポーツ紙記者。

 現在、次の展開が注目されているのも事実。そんな中、上層部批判に及んだ加藤の発言について、ネット上では“番組の私物化”との批判も少なくない。

 「加藤がMCを務める『スッキリ』は22日の瞬間最高視聴率で11・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、23日の瞬間最高は13・7%、大崎洋会長(65)との会談が行われた翌日の24日の瞬間最高は17・0%に及んでおり、関心の高さを示しています」とテレビ誌編集者。今までテレビ朝日の後塵を拝していたが、一気に巻き返した形だ。

 さらに松本の『ワイナドナショー』も生放送だった21日には16・7%という番組史上最高の数字となった。28日にも9・5%という高い数字をたたき出している。

 「視聴率だけでなく、露出量も相当なもの。『スッキリ』の裏番組である他局の情報番組で加藤の発言を取り上げるぐらいですから。28日の『スッキリ』では今回の騒動に触れませんでしたが、他局では相変わらず大々的に取り上げていました」と先のテレビ誌編集者。

 ある意味、“吉本芸人バブル”が起きている状態だ。

 「とにかく騒動に関するコメントをとるため、吉本芸人が登壇するイベントには報道陣が大挙して押しかけています。スポンサーにとっても注目度が高まったことでむしろありがたいぐらい。情報番組ではさまざまな芸人の顔が画面に映るという、言ってみれば吉本は“焼け太り”したようなものです」とスポーツ紙記者。

 もちろん芸人の謹慎で損害賠償などは生じるところだが、転んでもただでは起きないところが、何とも吉本らしい。

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