「遊☆戯☆王」原作者、高橋氏がインスタで謝罪 登場キャラが政治的コメント

 漫画「遊☆戯☆王」の原作者、高橋和希氏(55)が16日、自身のインスタグラムを更新し、同作のキャラクターを使って政治的なコメントをしたことに対して謝罪した。

 21日投開票の参院選を前に高橋氏は15日、インスタグラムに「7月21日に選挙があるので投票している王様イラストにアレンジしました!」などと投稿。そのうえで「本当に今の売国政権で日本の未来は大丈夫かと思うわ!ヤバイ~~!!」などとつづり、同作の登場キャラが「独裁政権=未来は暗黒次元!」「ホント…日本て住みづらくなっちゃった…」などと述べているイラストをアップした。

 この投稿にコメントが殺到。「選挙は行きますよ。でも何処の政党がどうとかキャラクターに主張させるのは違うと思います」「今回の内容、ただただ非常に残念です。貴方のキャラクターは政治思想で人々の心に残ってきたのではありません。こんなコメント付きのイラストは見たくなかった…」などの批判的な声があがる一方、「やっぱり変えなきゃいけないと思います!」「よくぞ言ってくださいました!くにの未来のために選挙行きます!」といった高橋氏の意見に賛同する書き込みも見られた。

 これらの意見を踏まえ、高橋氏は16日、インスタグラムで「なにやらお騒がせしております」と切り出し、「いろいろ意見を頂き、キャラクターに政治的表現をさせてしまった事、ファンの皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪した。その投稿にも賛否の声が集中。インスタグラムには「それぞれの政治的な思想はあるとおもいますが、キャラクターは別ですよね」「遊戯王のキャラにそれを言わせるのはやはり複雑な思いがあります」「こうやって先生が謝らなければならない事に、表現の自由がどんどん奪われているのだなと悲しくなりました」「より自由な表現で、社会を良い方向に変えていくのも、クリエーターとして素晴らしい活動だと思います」などのコメントが入り交じった。

 「遊☆戯☆王」は1996年から2004年まで週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された人気シリーズ。その後、アニメ・映画化もされ、同作を題材にしたトレーディングカードゲームとコンピューターゲームも人気を博した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ