田口被告&小嶺被告への懲役6月求刑、弁護士「6月は軽い。極めて異例」

 大麻取締法違反(所持)の罪で起訴されたアイドルグループ、KAT-TUNの元メンバー、田口淳之介被告(33)と元女優、小嶺麗奈被告(38)の初公判が11日、東京地裁で開かれた。交際中の2009年から共謀して大麻に手を染めたが、小嶺被告は今後について「交際を続けるなら結婚したい」とプロポーズ。田口被告はこれを受け入れ、二人三脚での更生を約束した。両被告は起訴事実を認め、検察側は懲役6月を求刑して即日結審。30日に判決公判が開かれる。

 芸能人カップルによる注目の“アベック裁判”。弁護士法人・響の西川研一代表弁護士は量刑について「6月は軽い。極めて異例です」と驚きの声を上げた。

 一般的に薬物事犯の初犯における求刑の相場は1年6月。小嶺被告は精神的ストレスなどを使用理由に挙げていたが、「そういうことでは3分の1にならない」と首をかしげ、「入手ルートを詳細に供述するなど、噂されている“司法取引”の可能性もあったのかもしれません。ただ、取引については公表する必要がないので、真相は分かりません」とした。

 共同出廷については「珍しくはない」といい、「共犯関係で同時期に逮捕され、検察側が共同被告として起訴すると、原則として共同被告人として進めることになります」と説明する。

 2人が交際継続を選んだことには「別れることで薬物を断ち切ることもありますし、2人で支えていく選択もある」と尊重したが、「更生にとって何が大事かという観点から、弁護人としては別れた方が更生しやすいのではないかと助言する」とも。再犯の可能性を心配する声もあるが、「立ち直れた前例になってほしいですね」とコメントした。

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