テレ朝社長会見が波紋!? 『アメトーーク!』『ロンハー』継続明言に局内から“憤りの声”

 お笑い芸人たちによる闇営業問題が波紋を広げている中、テレビ朝日の亀山慶二社長(60)が、謹慎中の雨上がり決死隊の宮迫博之(49)が出演する『アメトーーク!』と、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)が出演する『ロンドンハーツ』の継続を明言。しかし、局内からは憤りの声も聞こえてくる。

                   

 闇営業騒動の発覚後、同局は謹慎芸人の出演シーンのカットや再編集などの対応に追われている。両番組でもスポンサーがCM放送を自粛するなど広告収入面でも打撃を受けている。

 今月2日、新たに同局の社長・COO(最高執行責任者)に就任した亀山氏の初の定例会見が行われた。報道陣の関心はもちろん闇営業問題に対するテレ朝の見解だった。

 亀山社長は「反社会的勢力との接触はあってはならないことであり、所属事務所には改めてコンプライアンス遵守の徹底を求めているところでございます」と厳しい姿勢を見せた。

 一方、渦中の番組については「現状では打ち切り等は考えておりません。今後の状況を見ながら慎重に判断をしていきたいと思います」と明言したのだ。だが、この発言に局内からは疑問の声もあがっている。

 「反社会勢力を相手にした闇営業騒動に対しては、いまだに世間から厳しい声が噴出している。このタイミングでわざわざ番組継続を明言する必要はなかったのではないでしょうか」と同局関係者は疑問を呈する。

 また同局の情報番組スタッフもこう語る。

 「今回の騒動は芸人が事務所を通さず営業していたという話ではなく、番組の顔ともいえる出演者が反社会勢力から利益を得ていたことが最大の問題です。日頃から番組の演出や内容面で散々コンプライアンス重視を掲げているのに、これでは示しがつかない」

 身内からも厳しい声が出ている背景には、同局を取り巻く状況もある。

 「ウチは昨年10月、日テレさんの独壇場だった月間視聴率で5年4カ月ぶりにトップを奪取するなど、最近は番組視聴率も好調。今年は久々の視聴率3冠王も狙える状況です。それだけに、今回の闇営業騒動のとばっちりを受けるのは何としても避けたいところなんです」と先の情報番組スタッフ。

 「今のご時世、一度ネガティブなイメージがつくと、アンチを中心にネットなどで拡散されてしまいます。今回の闇営業騒動にも慎重な対応が迫られます」とは先の同局関係者。

 テレ朝は悲願の視聴率3冠王に向けて、難局を乗り切れるのか。

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