東京・府中市がドラマの舞台に、ラグビーのまちとしてもPR

 7日からTBSで放送されるドラマ「ノーサイド・ゲーム」(原作・池井戸潤、毎週日曜午後9時)で、東京都府中市が市民らからエキストラを募集するなどドラマを盛り上げる取り組みを進める。俳優の大泉洋が演じる主人公が府中市在住の設定で、ラグビー場など市内各地が撮影現場に使われている。

 ドラマでは、自動車会社のエリート社員だった主人公が、府中工場に異動を命じられ、ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネジャーに就く。ラグビーについては知識も経験もないが、低迷しているチームの再建を描く。

 府中市は、サントリーサンゴリアスと東芝ブレイブルーパスというラグビー、トップリーグ(TL)の2つの強豪の本拠地。市は「ラグビーのまち府中」を全面的にPRしており、6月末には京王線府中駅構内に市の観光・イベント情報を発信するカフェバーをオープンさせた。

 カフェバーには、9月開幕のラグビーワールドカップ(W杯)にあわせ、日本代表やTL2チームのジャージーなどを展示。市内では試合のパブリックビューイングも開催され、ラグビーW杯を盛り上げる。

 今回のドラマでは、東芝のラグビーグランドが「アストロズ」の練習場に選ばれた。府中駅周辺で、市民に親しまれているケヤキ並木も撮影で使用され、各場面で登場する。

 このほかにも、明治26年創業の菓子店「青木屋」(府中市南町)が販売している「六社万頭」がドラマで登場する予定。青木屋は放映開始にあわせ、ドラマのデザインをあしらった「おいしいおしくらまんじゅう」(1080円)を販売。注目を集めそうだ。

 市の担当者は「ドラマをきっかけに関心を持ってもらい、府中に来てもらえれば」と期待している。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ