かつてロンハーで闇営業企画 当時笑っていた亮はいま何を思う? 芸能ショナイ業務話

 世間を騒がせている吉本芸人らの闇営業問題。報道はどんどん過熱しているが、最近は論点がややズレてきている気がする。

 そもそも問題なのは、反社会的勢力の会合に参加したこと。そして、それを隠そうとしたこと。最近は吉本興業の管理体制や対応に目が行きがちで、「そもそものギャラが少ない」などとも言われているが、別に“アルバイト”が批判されているわけではない。もちろん記者会見を開かなかったことなど吉本の対応は後手後手にはなっていると思うが、根本にあるのはモラルの問題。会社がいちいち、「これはしちゃダメだよ」と言わないといけないのか。

 そういう意味では、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が29日の文化放送「ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB」で、まず反社会的勢力の被害者に謝るべきと言ったことや、虚偽の説明をしたことについての謝罪、もらった金銭はどうなったのか、税処理はしたのかの説明が必要だと力説したのは、まさに的を射ていると思った。

 謹慎処分となった相方の亮とともに出演するテレビ朝日系「ロンドンハーツ」や同じく処分を受けた宮迫博之がMCを務める同局系「アメトーーク!」は個人的に大好きな番組。録画して毎週見ている。両番組とも、スポンサーが離れて存続危機とみられているが、できれば番組自体は続いてほしいものだ。

 そんなことを思いながら、先日の「ロンドンハーツ」を見ていたとき、ふと、以前に闇営業を扱った回があったなと思い出した。

 気になって調べると、やはり昨年10月、コロコロチキチキペッパーズのナダルにドッキリを仕掛け、コンプライアンス違反について検証する企画を放送。番組では、偽者の代理店スタッフから結婚式の営業を持ちかけられたナダルが、直営業(事務所を通さない営業)を交渉し、徐々に相手が暴力団関係者(もちろん偽者)だと分かっていきながら、ズルズルと金品などを受け取っていく姿が流された。

 ある週刊誌が“黒い交際”に気づき(という設定)、事務所スタッフから問いただされても、のらりくらりと交わすナダル。嘘が嘘を重ね、だんだんと取り返しがつかなくなっていく…。当時はバラエティーだと思って見ていたが、まさに今の宮迫、亮は、こんな感じだったのではなかろうか-。

 亮や宮迫が大規模詐欺グループの忘年会に参加したとされるのは2014年12月。番組がオンエアされた当時、亮は笑いながらナダルの姿を見ていたが、本当はどう思っていたのか。謹慎している芸能人たちの本音を、早く聞いてみたいと思う。(まろ)

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