マル暴“闇営業”発覚…吉本の底なし沼 “氷山の一角”次々名前出る恐れも 「アメトーーク!」は宮迫を全カット

 闇営業はついに底なしの様相だ。お笑いコンビ、スリムクラブが暴力団関係者の同席するパーティーに参加し、ギャラを受け取ったとして無期限謹慎処分になった。吉本興業の謹慎芸人は計13人の“異常事態”。さらに闇営業が発覚すれば、吉本自体が崩壊しかねない危機的な状況だ。

 無期限謹慎はスリムクラブの真栄田賢(43)と内間政成(43)。28日発売の『FRIDAY』は2人が2016年8月頃に指定暴力団、稲川会の幹部の誕生会に出席したと報じた。2700の八十島宏行(35)と常道裕史(36)も出席しており謹慎が無期限となった。

 「出るべくして出た話だが、今回はたまたまスリムクラブだっただけ。“氷山の一角”にすぎず、これから次々と名前が出てきてもおかしくない。仲介したという吉本とは別事務所の“ものまね芸人”にも飛び火するだろう」と民放関係者。

 芸能文化評論家の肥留間正明氏は「芸人と反社会的勢力のしがらみは昔からたびたび報じられてきた。それだけ決別することが難しい。しかし昔は知らなかったで済んだが、今は社会情勢的に許されないことを再認識すべきだ。吉本興業としては、まだ別のタレントの不祥事が発覚するかもしれない危機感があるはず。吉本自体が崩壊しかねない危機だろう」と指摘する。

 27日夜のテレビ朝日系『アメトーーク!』は謹慎となった雨上がり決死隊の宮迫博之(49)の出演シーンを全カット。相方の蛍原徹(51)の不自然なアップの多用や宮迫の声を効果音で消すなど違和感たっぷりの編集で番組のよさが消えている。

 「宮迫がテレビ業界に戻ることは難しいだろう」と先の民放関係者は厳しい視線を送る。この危機的状況は吉本自体も揺るがしている。それが27日に発表したA4判で3枚に及ぶ、コンプライアンスの徹底を誓った決意表明に表れている。

 吉本興業ホールディングスの大崎洋会長をはじめ、グループ全社、所属芸人一同の名義で「一連の報道されている件も含め、約6000人の所属タレント及び約1000人の社員のあらゆる行いについてはすべて当社の責任です」としている。

 この決意表明に、先の肥留間氏は「反社会勢力との関係をあいまいな形で終わらせられる時代ではないという認識を持つことが重要」とする。

 その上で「吉本だけの問題ではなく、そのほかの芸能プロダクションもタレントのコンプライアンスを厳しく管理することを再認識するきっかけにするべきだ」と語る。

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