闇営業“本当に悪い奴”は誰だ!? 騒動拡大を利用する反社会的勢力、金づるになると写真や動画を流出

 雨上がり決死隊の宮迫博之(49)ら人気芸人13人が活動休止の謹慎処分となったお笑い芸人の“闇営業”騒動。もちろん宮迫らが反社会的グループからギャラを受け取ったことは非難されてしかるべきだが、今回の騒動の背景にはもっと根深い問題が潜んでいる。

 「闇営業というものは、今回初めて出てきた話じゃない。いわゆる反社会的勢力とのつながりも含めて、昔から存在していた問題だが、今はSNSのせいでいつどこで写真を撮られても、そしてその写真がいつどこで流出してもおかしくない時代になっている。今回の騒動もそうした背景があるんです」と芸能評論家の肥留間正明氏。

 今回の騒動も、5年前の忘年会の写真が写真週刊誌に持ち込まれたことが発端だった。この報道を受けて、吉本興業はまず芸人を仲介したお笑いコンビ、カラテカの入江慎也(42)との契約を解消した。

 「もともと合コンから“人脈”を広げていた入江ですが、さまざまなパーティーに出入りするうち、次第に素性の怪しい付き合いも増えていったんです。そのため、入江は会社を設立して“人脈”を整理し、健全化を進めていましたが、一方でそれまでの付き合いがあった人たちを遠ざけることにもなったのです」と芸能関係者。

 起業した入江が人脈を活用して自治体や行政関連の講演を行うなど業績を伸ばし、メディアで注目される中、「疎遠になった過去の交遊関係で、こうした入江の活躍を快く思わない人たちも少なからずいました。そうした連中に今回の詐欺グループの元メンバーとされる人物もおり、小遣い稼ぎ程度の気持ちで写真や動画を流出させたんです」と先の芸能関係者。

 ところが想像以上に騒ぎが拡大。入江は吉本を放逐されることになる。

 「いくつもの雑誌が、写真や動画を掲載し続報を報じたことからも分かるように、今後金づるになると考えた連中が次々と各メディアに持ち込んだのです。また当初、宮迫らが金銭の受領を否定したことで、前金を払ったとする関係者の証言まで飛び出すことになりました」と先の芸能関係者。

 この結果、宮迫らの謹慎処分にまで行き着くことになったわけだが、問題なのは、今回の写真の流出が決して正義感による告発なんかではないということだ。

 「吉本は反社会的な勢力に対して毅然とした姿勢を見せるためにも、宮迫らを処分したわけですが、反社会的勢力はこれを逆に活用しかねない。こうした写真や動画が金になると考えて、反社会的勢力がタレントを恐喝するネタにしかねない危険があります。一度隙を作ると付け狙われる。完全に切り離すのは本当に難しい。タレントはそのことを肝に銘じておくべきです」と先の肥留間氏は指摘する。

 本当のワルは誰だ。

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