ピエール瀧被告、早ければ6日にも薬物治療のため入院 担当弁護士明かす

 コカインを摂取したとして麻薬取締法違反の罪で起訴されたテクノバンド、電気グルーヴのメンバーで俳優、ピエール瀧(本名・瀧正則)被告(51)が近日中に入院することが5日、分かった。担当弁護士が明かした。関係者によると、判決が言い渡された後の5月末にも薬物依存の本格的な治療に入る。また、この日、瀧被告の出演映画「麻雀放浪記2020」の初日舞台あいさつが東京都内で行われた。

 4日夜、勾留先の警視庁東京湾岸署から釈放され、黒のスーツ姿、七三分けのヘアスタイルで25秒間にわたり報道陣に頭を下げた瀧被告。

 その後、黒のワンボックスカーに乗り込み、東京都内の弁護士事務所に立ち寄った。そこで、400万円の保釈保証金を工面したとみられる妻、静岡県から上京した父親らと合流し、今後について話し合ったようだ。

 保釈から一夜明けた5日、担当弁護士はサンケイスポーツの取材に「今後、瀧被告は入院しますが、それ以上のことは何も言えません」とし、保釈時の服装については「反省している姿勢の表れです」と本人の気持ちを明かした。

 瀧被告は、早ければ6日にも入院する。初公判は5月中旬にも行われる。関係者によると、判決が出るまでは薬物依存症を克服するための更生プログラムを取り扱う病院ではなく、報道陣に追われずに静かな環境で過ごせる病院になるようだ。

 5月末から6月初旬にも下される判決後は、20年以上使用していた薬物と完全に決別するため、更生プログラムが用意されている薬物治療のための病院に入院するか、もしくはダルクと呼ばれる薬物依存者の更生施設に入所することになる。

 サンケイスポーツの取材に応じた千葉・館山ダルクの十枝晃太郎代表は「私たちの場合、3カ月間の基本プログラムの中で生活していただき、その後、どのように治療していけばいいのかを本人にお伝えします」と説明。続けて「その間、家族と完全に引き離すと本人の意志が続かなくなるので、奥さまや子供さんとも会えるようにします。家族の支えがなにより大事なので。館山ダルクであれば1LDKの一戸建てを用意します」と語った。

 病院なのか、ダルクなのか、いずれにしても瀧被告は判決後、更生プログラムとしっかり向き合い、治療することになる。

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