テレビ大阪・千年屋俊幸アナ、定年退職でフリー転身

 テレビ大阪の4月改編会見が25日、大阪市内で行われ、同局の新卒第1期生で3月末に定年退職する千年屋俊幸アナウンサー(60)がフリーアナウンサーに転身すると発表した。

 千年屋アナは関西大学社会学部卒業後の1981年4月、82年3月に開局するテレビ大阪に入社。スポーツ実況を中心に報道、情報バラエティー番組の司会などで活躍。鈴鹿8時間耐久オートバイレースではスタート前からゴール後の花火までトイレにも行かず、9時間16分しゃべり続けた。

 89年から98年まではロードレース世界選手権の実況を担当。93年に原田哲也がGP250クラスチャンピオンになった実況では、隣のブースのWOWOW中継映像に絶叫音声が“乱入”した。

 「第1回は知識もなく、受験勉強をする感じで1カ月間、選手の名前などを覚えた。すごいレースで、とても興奮して何をしゃべったのか覚えていないが、この出会いから10年間も続けられたのはアナウンサー人生で大きな出来事」

 また、83年に始まった御堂筋パレードでは在阪民放5局のリレー中継に参加。「MBSの角淳一さん、野村啓司さん、ABCの乾浩明さん、関西テレビの桑原征平さん、読売テレビが羽川英樹さんに交じり、“おまえ、誰や?”の空気感の中で緊張感をもってやったことは忘れられません」と懐かしんだ。

 4月からはフリーアナとして、現在も担当する同局「やさしいニュース」(月~金曜後4・40)の月、火曜に引き続き出演。

 一時、企画宣伝部に異動したことはあったが、「現役アナとして退職できることに感謝し、辞めたあともできることはありがたい。わかりやすい言葉を話すアナウンサーとして続けていければ」と生涯現役を誓った。

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