NHK“苦肉”の朝ドラ!? 20年春の主役に窪田正孝…男優起用のワケは

 まさかの男性が主役だ。2月28日に発表された、2020年春スタートのNHK連続テレビ小説「エール」の主人公の古山裕一役に抜擢されたのは俳優、窪田正孝(30)だった。しかもすでに多くのドラマで主役を張ってきた演技派。これもNHKが進める“働き方改革”の影響なのだろうか。

 記者会見で、「僕が女性と思われているのかなと一瞬勘違いした」と会場を沸かせた窪田。確かに「マッサン」や「走らんか!」「ロマンス」などで男性が主人公を務めたが、朝ドラといえばやはり主人公はヒロインだ。

 窪田が演じる古山のモデルは作曲家、古関裕而氏。その妻を演じるヒロインはオーディションとなるが、「最近の朝ドラは、現在放送中の『まんぷく』の安藤サクラや、今秋放送の『スカーレット』の戸田恵梨香などキャリアのある女優をヒロインに選んでいます。これは“働き方改革”で撮影時間を短縮させるためです。今回の窪田の起用もその流れといえます」と放送関係者。

 NHKは女性記者が長時間労働などの影響で死去し、労災認定されたことなどをきっかけに働き方改革を進めており、ドラマの制作現場でもスタジオ収録を原則午後10時までにするなどの動きが広がっている。

 ただこんな指摘も。

 「確かにキャリアのある女優は演技が安定しています。しかしフレッシュさには欠ける。朝ドラは若手女優の登龍門といわれてきたように、ヒロインが名実ともに成長していく姿を見るのを楽しんでいた人も少なくない。今回、窪田を主人公に置くことで、ヒロインは若手女優を選べるというわけです。“働き方改革”を実践しながら、目新しさも求めるという“苦肉の策”というべきでしょうね」とテレビ誌編集者。

 果たして、どんな結果をもたらすのだろうか。

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