NHK会長、新井容疑者サイドへの損害賠償請求を検討

 俳優、新井浩文容疑者(40)が強制性交の疑いで逮捕されたのを受け、有料動画配信サービス「NHKオンデマンド」が同容疑者出演のドラマ「真田丸」や「フェイクニュース」など10番組について新規販売を停止したことについて、NHKの上田良一会長(69)が7日、定例会見で言及。「私としては、10番組の見合わせは大変残念で遺憾に思っています」と厳しい表情で語った。

 同席した編成局の山内昌彦計画管理部長は「今回の逮捕を受け、NHKが持つ番組や放送のガイドラインに基づき、総合的に判断した」と理由を説明。「総合的」の意味については逮捕事実や容疑内容のほか「世間がどう見ているかということも含まれる」と語り、再開の時期については「未定」とした。

 また、新井容疑者サイドへの損害賠償請求について、山内部長は「損害賠償請求も含めて検討しているということです」と答えた。新井容疑者は5日付で所属事務所から契約を解除されているが、請求先については言及を避けた。

 今回の事件をめぐっては、過去の作品にまでさかのぼって配信を停止することに対し疑問視する見方も出ているが、それに対して山内部長は「一律ではなく、ケースバイケースで判断している」と話すにとどめた。 

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