渥美清の半生が柄本佑で甦る!命日8・4にドラマ「おかしな男」放送

 俳優、故渥美清さんの若き日々をNHKがドラマ化、主役の渥美さんを俳優、柄本佑(たすく、29)が演じることが5日、分かった。命日の8月4日にBSプレミアムで「没後20年ドキュメンタリードラマ おかしな男~寅さん夜明け前 渥美清の青春~」(後8・0)と題し、放送される。頭にパーマをかけてなりきり、撮影に臨んでいる柄本は「憧れの人でした」と喜んでいる。

 似てる? 似てない? 柄本が若き日の渥美さん役に抜てきされ、東京都内などで撮影中だ。

 注目のドラマは作家、小林信彦氏(83)の著書「おかしな男」が原案。1969年に始まる松竹映画「男はつらいよ」シリーズの寅さん役でブレークする前の、渥美さんの知られざる姿が関係者の証言とともに描かれる。

 柄本は、父親の柄本明(67)譲りの怪優。4月に終了したNHK連続テレビ小説「あさが来た」でも、ヒロイン(波瑠、25)の最初はひねくれた性格の義兄を好演した。今回抜てきした五十嵐久美子ディレクターは「渥美さんのゾッとするような色気のある目を、共通する柄本さんに演じてほしかった」と説明する。

 頭にパーマをかけて渥美さんになりきる柄本は、関係者を通じて「渥美さんは面白さの奥に哀しさを秘めた人。憧れでした。カッコいい役者さんです。若き日の渥美さんを僕なりに挑戦して演じたい」と気合が入る。過去にはウッチャンナンチャンの南原清隆(51)らがドラマで渥美さんを演じたが、柄本もハマり役といえそう。

 1996年8月4日に転移性肺がんのため、68歳で死去した渥美さん。私生活は謎に包まれ、今もミステリアスなイメージが強い。今回のドラマではあくが強すぎて周囲のバッシングに遭い、孤立を深める渥美さんに、一世一代の飛躍のチャンスが訪れるまでが描かれる。柄本が果たして、どこまでなりきるか-。

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