小松菜奈、体張った演技 胸もまれ、びんた…映画「ディストラクション・ベイビーズ」

 那奈は裕也にむんずと片方の胸をわしづかみにされ、何度もびんたされる。さらに運転を任された車で農夫をひいてしまう。

 「体を張った演技でしたね」と真利子監督に言うと、「クランクアップのときに『こんなに大変だった現場はなかったです』と泣いていた」と苦笑しながら撮影秘話を明かしてくれた。小松は撮影中、「孤独感や恐怖を感じていた」という。

 裕也にびんたされる場面の撮影について、真利子監督は「脚本上は『平手打ちをする』と書いてあるだけで『1発で』とは書いていない。“何発くるか分からない”という恐怖心から、小松さんはすごく怖かったと思う」と語る。実際にたたいているのかと尋ねると、「たたいているらしいんですよ。ただ僕もカメラの後ろにいるので分からない。小松さんと菅田君がコミュニケーションをとってくれて、『遠慮していたら中途半端になるから、いつまでたっても終わらないし当てるね』という会話を聞いたような気がします」という。

 真相はどうなのか。4月の完成披露試写会で2人は当時についてこう語っている。

 菅田「(小松が)『当ててください』と言うので思いっきりはたきました」

 小松「気を使ってもらうのが嫌だった。『当ててください』って言ったら『もちろん当てるつもりだった』って言われて、“ああ、そういう人か”って」

 菅田「相当痛かったんでしょうね。(小松に)僕がやられるシーンがあるんですけど、本当に痛かった。人生で一番痛かったもん」

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